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大学コンソーシアム大阪(だいがくコンソーシアムおおさか)とは日本の大阪府周辺に所在する4年制大学によって構成されている特定非営利活動法人。 所在地:大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階 キャンパスポート大阪 ==概要== 大阪府内の国公私立大学あわせて43大学が参加しており大学間の交流、大阪経済界との交流、大阪府内の高校との交流、インターンシップの普及などを目的として設立した。 岸本忠三(元大阪大学総長)、児玉隆夫(前大阪市立大学学長)、相賀一郎(前大阪府立大学学長)が大阪府内の全ての大学に呼びかけて設立された「大阪府内大学学長会」が前身。 また単位互換制度に参加している37大学間では他の大学の単位互換科目を履修した場合でも所属する大学の単位として認められている。そのほか教職科目等の単位互換制度も設けられている。また「大阪学」という大阪の歴史や文化について学ぶ特別講座が多く開講されていて、これらは一般市民にも開放されていて、2006年度は関西経済同友会による提供講座「大阪産業論-ビジネス首都再構築を目指して」などが開講し寺田千代乃(アートコーポレーション社長)、森下俊三(西日本電信電話社長)、秋山喜久(関西電力相談役)らによる講義が行われた。 そのほか加盟大学が参加して行われる『高校生のための大学フェア・大阪』が開催されていて、主な企画として各参加大学の相談ブース、各参加大学による模擬講義、「学長おもしろ講座」や、著名人による「トークショー」などの特別講座などが行われている。 2007年8月3日には、大阪市との間で「連携協力に関する包括協定」を締結。大阪市からは活動拠点として、大阪駅前第2ビル4階の一部を提供された。活動拠点の名称は「キャンパスポート大阪」で、2007年10月設立の関西社会人大学院連合(梅田大学院コンソーシアムを発展改組)との共同利用施設となる。 なお南大阪地域大学コンソーシアムの会員である5大学(大阪大谷大学、大阪芸術大学、羽衣国際大学、プール学院大学、桃山学院大学)は設立当初は大学コンソーシアム大阪の準会員として参加していたが、2006年7月に退会したため現在は加盟大学ではなくなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大学コンソーシアム大阪」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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