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大学入学指定科目考試(だいがくにゅうがくしていかもくこうし、略称指考)は、台湾で実施されている試験制度のひとつであり、台湾の大学の共通入学試験である。財団法人 大学入学考試中心(大考中心)が試験を実施し、受験資格は台湾の高中3年生、卒業生或いは同等の学力を有す者となっている。 台湾では、高校生向けの大学入試システムは二種類がある。一つ目は大学学科能力測験(センター試験に相当)を参加し、その試験の結果を利用して各大学に出願し、各大学の二次試験を参加する。二つ目は大学入学指定科目考試を参加し、その結果を利用して各大学に出願する。大学側はこの試験の結果のみで合否を判定する。 最初の指考は2002年(民国91年)に実施した。 ==試験目標== 指考の試験目標は下記の4点とされる。 #重要な知識についての理解を見る #資料を解析し、判断する能力の有無を見る。 #自分の考え方を他人に伝える能力の有無を見る。 #知識を応用する能力の有無を見る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大学入学指定科目考試」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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