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大学芋[だいがくいも]
大学芋(だいがくいも)は、油で揚げたサツマイモに糖蜜を絡めた菓子あるいは料理である〔広辞苑第5版〕。 似た製法の「拔絲地瓜」、「中華ポテト」、「チャイナポテト」等についても記述する。 == 概要 == 家庭でも簡単に作ることができ、栄養価も高く、甘さと食べ応えがあることから、おやつとしての人気が高い。主に、関東地方など東日本でよく食べられている。食用サツマイモの生産量が日本一の茨城県〔農林水産省の統計で、サツマイモの生産量日本一は鹿児島県であるが、焼酎製造用が多く、食用で見ると、茨城県、千葉県に次いで3位になる。〕などでは、ごはんのおかずの一品として大学芋を食べることもある。 中国には、大学芋よりも砂糖を多く使った、異なる食感の飴がかかった「抜絲地瓜」(バースーディーグワ)などがあり、それに近い物が関西地方で「中華ポテト」としてよく食べられている。ただし、中国風あるいは関西風の堅い飴をかけても、一晩程度放置すると、サツマイモや空気中に含まれる水分によって飴が潮解して、液状の蜜に変化してしまうことが多い。 作りたてのものの他に、冷凍食品として販売されているものもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大学芋」の詳細全文を読む
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