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大安寺 (福井市)[だいあんじ]
大安寺(だいあんじ)は、福井県福井市にある臨済宗妙心寺派の寺院である。山号は萬松山(ばんしょうざん)。 福井藩第4代藩主松平光通が大愚宗築を開山として、越前松平家の永代菩提所として万治元年(1658年)〔寺の公式サイトには万治2年(1659年)創建とあるが、現存する庫裏は諸資料に万治元年の建立とされている。〕に創建した。境内地は天正2年(1574年)に焼失した竜王山 田谷寺の跡地である。 北陸観音霊場第10番礼所。 == 略史 ==
=== 竜王山 田谷寺 === 大安寺は、もとこの地にあった竜王山田谷寺の跡地に建立された。田谷寺は、伝承によれば、奈良時代に「越の大徳」と言われ、山岳修行僧だった泰澄によって創建されたという。往時は坊舎が48坊もあり、門前に市までなしていたが、天正2年(1574年)に織田信長の越前侵攻に伴い、全山が焼失した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大安寺 (福井市)」の詳細全文を読む
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