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大寨[だいさい-そん]
大寨村(だいさい-そん)は中華人民共和国山西省昔陽県大寨鎮に位置する村。1964年に提唱された「農業は大寨に学べ、工業は大慶に学べ」というスローガンのもと、集団農業の模範として中国政府による政治宣伝活動に用いられた。 == 概要 == 大寨は太行山脈虎頭山麓に位置する。村名は宋代、宋軍がこの地において遼の軍隊を攻撃したことに由来する。人口は全村で160世帯510人余り。広さは東西に約2km、南北の幅は約1km、総面積は約1.88km²、海抜1162.6m。全村すべてで700畝以上であった、しかし山の尾根や谷による土地の悪さから村は4千8百以上に分断され、その劣悪な地形は俗に「七溝八梁一面坡(沢山の谷に尾根そして一面の坂)」といわれた。1年で霜の降りないのは5ヶ月余り、10年の内9年は旱魃に見舞われ1畝平均で70から80斤(1斤=500グラム)と自然環境は非常に劣悪であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大寨」の詳細全文を読む
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