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大山巌 : ウィキペディア日本語版
大山巌[おおやま いわお]

大山 巌(おおやま いわお、、天保13年10月10日1842年11月12日) - 大正5年(1916年12月10日)は、日本武士薩摩藩士)、陸軍軍人政治家幼名は岩次郎。通称は弥助。雅号は赫山、瑞岩。は清海。称号階級元帥陸軍大将栄典(位階勲等および爵位)は従一位大勲位功一級公爵
大警視(第2代)、陸軍大臣23467代)、陸軍参謀総長(第4・6代)、文部大臣臨時兼任)、内大臣(第5代)、元老貴族院議員を歴任した。西郷隆盛従道兄弟は従兄弟にあたる。
== 生涯 ==

=== 青年期 ===
薩摩国鹿児島城加治屋町柿本寺通(下加治屋町方限)に薩摩藩士大山綱昌(彦八)の次男として生まれた。家紋佐々木源氏大山氏として典型的な「丸に隅立て四つ目」である。
同藩の有馬新七等に影響されて過激派に属したが、文久2年(1862年)の寺田屋事件では公武合体派によって鎮圧され、大山は帰国謹慎処分となる。薩英戦争に際して謹慎を解かれ、砲台に配属された。ここで西欧列強の軍事力に衝撃を受け、幕臣・江川英龍の塾にて、黒田清隆らとともに砲術を学ぶ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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