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大山 志保(おおやま しほ、1977年5月25日 - )は、宮崎県宮崎市出身の女子プロゴルファーである。身長168cm、体重62kg。大和ハウス工業所属。 == 来歴 == 1987年、10歳の時からゴルフを始める(きっかけは、大映テレビ制作のドラマ『プロゴルファー祈子』という)。熊本中央女子高等学校(現・熊本中央高等学校)へ入学し清元登子の弟子となる。1994年に、日本女子アマチュアゴルフ選手権競技で優勝。1999年に、日本学生ゴルフ選手権競技で優勝。日本大学を中退し、2000年度の女子プロゴルファーテストに合格した。 2003年の「ベルーナレディースカップゴルフトーナメント」でツアー初優勝を挙げ、この年の賞金ランキング8位に入った。2005年の「マンシングウェアレディース東海クラシック」で、2年ぶりの日本女子ツアー優勝を達成。同年11月27日に、故郷である宮崎県の「宮崎カントリークラブ」で開かれた女子ゴルフツアー年間最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ」で、5アンダーパー(-5,283ストローク)でメジャー初優勝を飾り、優勝賞金1500万円を獲得。2位の不動裕理に4打差をつけ、女王の大会3連覇を阻止した。大山はこの優勝により、日本女子ゴルフツアーで2006年から2008年までの3年間シード権を獲得し、年間賞金ランキング3位に食い込んだ。 2006年は4月の「フジサンケイレディスクラシック」で今期初優勝をすると、持ち前の強気のパットが冴えに冴え次々に好成績を収める。8月13日、「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」 において、4勝目を挙げると同時に獲得賞金を約1億0766万円とし、国内では不動裕理、宮里藍に続く3人目の年間1億円突破を果たした。8月27日には「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」で優勝し、8月は月間3勝とし、LPGAツアー記録を達成した。 2006年、10月22日のマスターズGCレディースで7位タイに入り賞金約400万円を獲得し、年間獲得賞金が女子プロ史上初の1億5千万円を突破した(それまでの記録は2003年不動裕理の1億4932万5679円)。秋、ミズノクラシックに挑むに際し、髪型をショートカットにした。ガッツポーズの仕方が五木ひろしのこぶしに似ていることから「五木ガッツポーズ」と名付けられている。 2007年6月、初出場となる「全米女子オープン」練習ラウンドの日、自分が死ぬ夢を見て金縛りに遭い、塩で部屋を清めるという出来事があった。 2008年、USLPGAのクォリファイイング・スクールに挑戦し、最終成績は4位タイで2009年の出場権を獲得した(カテゴリー11)。 2009年はUSLPGAで16試合に出場し、予選通過7回、最高位は単独6位で、賞金獲得額は122,540ドル(賞金ランキング76位)で2010年のシード権を得た(カテゴリー1)。 肘を故障して2009年10月に手術を受け、2010年秋にJLPGAツアーに復帰。復帰後は故障の影響もあり好調時のプレーが戻らない状況が続いていたが、2011年10月23日のマスターズGCレディース最終日でポーラ・クリーマーとのプレーオフを制し、2008年以来3年ぶりのツアー優勝を果たした〔大山志保PO制し3年ぶりV 日刊スポーツ 2011年10月23日閲覧〕。 2012年は左肩痛で出遅れ、7月のスタンレーレディスゴルフトーナメントで復帰。しかし、賞金ランキング63位に終わり、シード権を喪失した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大山志保」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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