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タイサンボク
タイサンボク(泰山木、大山木、学名:''Magnolia grandiflora'')とはモクレン科の常緑高木。 ==特徴== 北米中南部原産。花期は5~7月頃。葉の表面には光沢があり、裏面は毛が密生しており錆び色に見える。日本では公園樹としてよく植栽される。放置すると樹高20m以上にもなるが、よく分枝して剪定にも耐えるため、庭木として植えるところも多い。 タイサンボクはアメリカ合衆国南部を象徴する花木とされ、ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に指定されている〔このために、2005年の晩夏におこったハリケーン・カトリーナの被害を強く受けた地域への支持を表すシンボルとなった。8月18日の2005年エミー賞の贈呈者、たとえばニューオーリンズ出身のエレン・デジェネレスが襟にタイサンボクの花をつけていた。〕。ミシシッピ州は、州内にタイサンボクが多いことから、タイサンボクの州 (Magnolia State) という愛称がある。また、ミシシッピ州の州の木である。 近縁種にヒメタイサンボク(学名''M. virginiana'')があり、こちらは落葉小高木である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タイサンボク」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Magnolia grandiflora 」があります。
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