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大岡信 : ウィキペディア日本語版
大岡信[おおおか まこと]

大岡 信(おおおか まこと、1931年2月16日 - )は、日本詩人、評論家。東京芸術大学名誉教授。日本ペンクラブ元会長。一ツ橋綜合財団理事。
==人物==
1931年昭和6年)、静岡県田方郡三島町(現・三島市)生まれ。父は歌人大岡博。旧制静岡県立沼津中学校(現・静岡県立沼津東高等学校)を経て第一高等学校 (旧制)東京大学文学部国文科卒業。
学生時代から詩人として注目され、読売新聞社外報部記者を経て明治大学教授となる。1979年(昭和54年)より2007年(平成19年)まで『朝日新聞』で『折々のうた』を連載。菊池寛賞読売文学賞など受賞多数。日本ペンクラブ11代会長も歴任。
大岡の詩は英語オランダ語フランス語ドイツ語中国語スペイン語マケドニア語に訳されている。連歌連句に倣い、現代詩人たちが共同で詩を制作する「連詩」を1970年代初めに提唱し、精力的に連詩制作を行ってきた。連詩集として『揺れる鏡の夜明け』や『ファザーネン通りの縄ばしご』、『What the Kite Thinks』などを出版している。
詩歌や美術に関する評論も数多い。1959年(昭和34年)に、日本の現代美術画廊のパイオニア「南画廊」の社主・志水楠男の依頼で「フォートリエ展」カタログ作成に協力したのを機に、サム・フランシスジャン・ティンゲリー瀧口修造加納光於といった作家たちと交流、共同制作をするなど現代美術との関わりは深い。また、1962年(昭和37年)に武満徹の管弦楽曲のために「環礁」を書き下ろして以来、クラシック音楽の作曲家ともたびたび共作している。一柳慧とは合唱曲「光のとりで 風の城」やモノオペラ「火の遺言」、木下牧子とは合唱曲「なぎさの地球」などを生み出した。2009年(平成21年)、静岡県三島市に「大岡信ことば館」開館。
九条の会に賛同する「マスコミ九条の会」呼びかけ人を務めている〔マスコミ九条の会(よびかけ人はだれですか) 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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