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大岳発電所 : ウィキペディア日本語版
大岳発電所[おおたけはつでんしょ]

大岳発電所(おおたけはつでんしょ)は、大分県玖珠郡九重町にある九州電力地熱発電所である。
== 概要 ==
1967年昭和42年)に運転を開始した事業用としては日本初の地熱発電所であり〔大岳発電所の更新並びにそれに伴う環境影響評価方法書の届出・送付等について 九州電力、2013年2月26日〕〔なお、商業用としては1966年に運転を開始した松川地熱発電所が日本初であるが、この発電所は自家用であった。/04-10.html 日本の地熱発電所 -着実に増加する発電量- インターネット博物館「石炭・金・地熱」(九州大学総合研究博物館)参照。〕、また、熱水分離型(フラッシュサイクル)としても日本初の地熱発電所である〔地熱発電の歴史 日本地熱学会〕。
約2km離れた八丁原発電所、及び、約20km離れた滝上発電所の両地熱発電所の運転・監視も、この発電所において行われている〔九州電力 八丁原・大岳発電所 〕〔九州電力 滝上発電所 〕。
老朽化のため発電設備の建て替えが計画されており、2019年に稼働予定。出力は15,000kW級に増強される見込みである。なお、井戸(生産井及び還元井)は現在のものが継続して使用される〔〔老朽化で建て替え 地熱の大岳発電所 大分合同新聞、2013年2月26日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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