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大峰城[おおみねじょう]
大峰城(おおみねじょう)は長野県長野市にあった日本の城。 ==概要== 落合氏の家臣・大峰氏の城と言われているが、城の沿革などについては不明な点が多い。堀切などが残っている。 1962年に長野市が観光促進のために4階建ての鉄筋コンクリート製の模擬天守を建設。展望台として使用された後、1981年に「大峰城チョウと自然の博物館」となった。同博物館には国内外から約3000種もの蝶の標本が集められ、1階と2階の部分に博物館、3階に城の歴史紹介コーナー、4階に展望台が設置された〔大峰城チョウと自然の博物館とは 〕。 1985年に地附山の地すべり災害により戸隠バードラインの一部が廃道となり、アクセスが悪くなったため来場者数が激減。それまでは年間数万人だったが災害により数千人規模に落ち込み、2001年に博物館閉鎖を決定。標本の受け入れ先が見つからないまま、2007年12月に博物館は閉鎖となった。2015年5月現在、模擬天守は使われないままとなっている。 展望台を兼ねた模擬天守が閉鎖されており、山頂には草木が生い茂っているので、善光寺や長野市街方面の景観はほとんど無い。大峰城から1.3Kmほどの登山道を下山した麓には上杉謙信が川中島の戦いで物見をしたといわれる「謙信物見岩」があり、そこまで行けば景観が望める。(しかし麓の霊山寺から登ったほうが早い)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大峰城」の詳細全文を読む
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