翻訳と辞書
Words near each other
・ 大峰
・ 大峰八大金剛童子
・ 大峰城
・ 大峰堂薬品工業
・ 大峰奥駈道
・ 大峰寺
・ 大峰山
・ 大峰山 (曖昧さ回避)
・ 大峰山 (湯沢町)
・ 大峰山脈
大峰岳
・ 大峰浩喜
・ 大峰石
・ 大島
・ 大島 (倉敷市)
・ 大島 (備中国浅口郡)
・ 大島 (列車)
・ 大島 (大分県佐伯市)
・ 大島 (宮城県気仙沼市)
・ 大島 (宮崎県)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

大峰岳 : ウィキペディア日本語版
大峰岳
__NOTOC__
大峰岳(おおみねだけ)とは、青森県深浦町の山である。白神山地の中にあり、大峰岳から東側一帯は世界遺産の緩衝地帯になっている。
== 概要 ==
大峰岳は白神岳の十二湖コース登山道の途中にある。西には三角点がある小峰岳(1001.1m)がある。
通常は小峰岳へ向かう稜線の端(1020m)に大峰岳の山頂が設定されていて、ここに山頂表示もある〔『白神山地の山々』白山書房(1999年)〕〔『白神の山旅』西口正司(2008年)〕〔『白神自然観察ガイド』根深誠(2004年)〕。白神岳登山口の白神岳案内板や地元で配布しているパンフレットもこの位置と標高に山頂が示されている。
しかし『白神岳』西口正司(1988年)や1960年代の「能代山の会」の白神岳概念図、『白神山地修験の源流行』北川山人(1996年)などでは、(1011m)を大峰岳としている。また各社の電子地形図もこの地点を山頂としている。ここは何の表示もないちょっとしたピークとなっている。
『白神岳』(西口正司)では「大峰岳の山頂は三角点がないので、確認できていないまま長い稜線の道を進むと、やがて小峰岳に向かう稜線に達し、90度向きを変えて少し進んだ所から向白神の山並みが絶景となって展望される。どれが向白神か見当がつかない。ここから大峰の下りとなり、大きな下りは高度差約100mである」としている。
大峰岳の南はロープつきの急坂になっており、北は上記のように長い稜線になっている。
江戸時代、菅江真澄1796年(寛政8年)7月西津軽郡深浦から出羽との国境である大間越まで来たとき、「浜つたひ 小岑大嶺雲ふかく いざしらかみの嶺ぞ見やらぬ」と『外浜奇勝』で詠んでいる。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大峰岳」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.