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大島新田調整池[おおしましんでんちょうせいち]
大島新田調整池(おおしましんでんちょうせいち)は埼玉県幸手市大字戸島と北葛飾郡杉戸町大字本島にまたがり所在する調整池であり、遊水池の機能を果たす。 == 概要 ==
=== 前史 === 大島新田は江戸時代後期に開拓された農地である〔埼玉県議会平成22年9月・一般質問・井上直子議員 - 埼玉県ホームページ〕。もともと安戸沼ないし倉松沼と呼ばれていた沼沢地を江戸の商人である大島清兵衛が請負い、周囲を堤防で囲み、その外に排水用の堀(附廻堀)を整備するなどして干拓し〔杉戸町・杉戸人物往来・大島清兵衛 - 杉戸町ホームページ〕、主に掘り上げ田方式で整備された。また、排水設備として、1897年には煉瓦製の水門である大島新田関枠が水路に設置されたが、この水門は土木学会の日本の近代土木遺産に選定されている〔日本の近代土木遺産・現存する重要な土木構造物2000選・埼玉県 - 公益社団法人 土木学会〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大島新田調整池」の詳細全文を読む
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