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大島淳一 : ウィキペディア日本語版
渡部昇一[わたなべ しょういち]

渡部 昇一(わたなべ しょういち、1930年昭和5年10月15日 - )は、日本英語学者評論家上智大学名誉教授専攻英語文法学位はミュンスター大学(ヴェストファーレン・ヴィルヘルム大学博士称号名誉学位はミュンスター大学(ヴェストファーレン・ヴィルヘルム大学)名誉博士公益財団法人日本財団評議員〔日本財団について>評議員 。〕。
== 略歴 ==
山形県鶴岡市出身。昭和23年1948年)山形県立鶴岡中学校(旧制)卒業、昭和24年1949年)山形県立鶴岡第一高等学校(現:山形県立鶴岡南高等学校)卒業を経て、同年に上智大学文学部英文学科に入学。上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了を経てドイツのミュンスター大学(ヴェストファーレン・ヴィルヘルム大学)大学院博士課程修了。自著〔95歳へ!―幸福な晩年を築く33の技術(飛鳥新社 2007)〕によると極貧の状態で大学を卒業し、奇跡的にヨーロッパの大学に留学し、学位を取ることができたという〔但し別の著書では、生家は裕福な商人で自分で服を着替えたことがなく母親や祖母、姉にしてもらっていたという。また、新婚時代に妻に着替えを頼み驚かせたという。(渡部監修『皇室入門』)〕。ミュンスター大学(ヴェストファーレン・ヴィルヘルム大学)哲学博士(Dr.Phil. 1958年)、オックスフォード大学留学、ミュンスター大学(ヴェストファーレン・ヴィルヘルム大学)名誉哲学博士(Dr.Phil.h.c. 1994年)。ヨーロッパから帰国して10年ぐらい経った助教授の頃、フルブライト・ヘイズ法によるアジアからの訪問教授プラン(VAPP)によって渡米、4つの州の6つの大学で半学期ずつ講義を行う。〔WiLL2015年11月号284p本人談〕。上智大学講師助教授教授を歴任して退職。上智大学より名誉教授の称号を受ける。
専門の英語学以外にも歴史論、政治社会評論を著している。内面の充実を求める生活のさまざまなヒントとアイデアを示した著書『知的生活の方法』はベストセラーとなった。また、大島淳一のペンネームでジョセフ・マーフィーの成功哲学を日本に紹介した。
古書蒐集家であり、専門の英語学関係の洋書だけで約一万点を所有。その蔵書目録はA4判600ページあり〔、日本ビブリオフィル会長を務める。他に主な役職としては、インド親善協会理事長、日本財団理事、グレイトブリテン・ササカワ財団(日本財団のイギリスにおける機関)理事、野間教育財団理事、イオングループ環境財団評議員、エンゼル財団理事、「日本教育再生機構」顧問等。
政治・歴史に関する評論については、保守系オピニオン誌である『正論』や『諸君!』『WiLL』『voice』『致知』などへの寄稿が多い。
近年はの存在を肯定する発言を行なうなどスピリチュアリズムに関する著作を出版している〔渡部昇一 『スピリチュアル講話』 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「渡部昇一」の詳細全文を読む



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