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大崎支線[おおさきしせん]
大崎支線(おおさきしせん)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)の東海道貨物支線(横須賀線・品鶴線)品川駅 - 西大井駅間にある旧蛇窪(へびくぼ)信号場と山手線大崎駅とを結ぶ線路の通称。横浜方面と新宿方面を直通するルートを構成する。全長は約2kmに及び、複線電化の設備を有しているが、全区間が大崎駅構内となるため、正式な路線とはみなされていない。「蛇窪支線」とも呼ばれる。 == ルート概要 == 西大井駅から品川駅方向にしばらく進むと、東急大井町線下神明駅付近の高架をくぐったあたりに右側への分岐箇所が見えてくる。これが旧蛇窪信号場で、直進側は品鶴線、右に分岐するのが大崎支線となる(この分岐箇所より500mほど西大井駅方向に大崎支線の起点は存在する)。分岐して間もなくすると左カーブとなり、右側にJR東日本の東京総合車両センター(旧・大井工場)が面している。センターの敷地に沿って左へ急カーブを曲がり続けると、上下線間の地下から、2002年(平成14年)12月に開業した東京臨海高速鉄道りんかい線の複線の線路が上がってくる。やがてりんかい線と平行して、先ほど別れた東海道貨物線(品鶴線)と東海道新幹線のガードをくぐり、りんかい線と相互に合流しながら大崎駅に進入する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大崎支線」の詳細全文を読む
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