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大市民は日本の漫画家、柳沢きみおの漫画作品。 柳沢のエッセイ的作品で、とくに決まったストーリーはなく、作者自身の社会観や趣味、生活習慣について描いたもので、柳沢自身もライフワークと称している。 作品の連載(第1シリーズ)が始まったのは1990年。以後、掲載誌を変更しながら連載は続き、2015年、「大市民 最終章」を以て完結した。1997年に日本テレビの深夜枠でテレビドラマ化(全4話)されている。 また、2006年4月24日には、料理部分を選りすぐった『大市民グルメ「美味し!!」お金をかけなくても美味しい簡単料理』が発売された。 == あらすじ == 主人公の小説家・山形鐘一郎は人気作家でありながら貧乏生活という変わり者。また40代後半とは思えぬ体格と風貌で近所では人気者であったが、小説家であることは世間にも隠していた。 ある日、山形が住むアパートの住人が酔いつぶれて倒れていたのを介抱したのをきっかけに、アパートの住人たちとの親交が始まる。隣部屋の住人・佐竹はバブルがはじけて無一文となった元不動産会社社長。佐竹の部屋に入った山形は呆然、家具もカーテンも何ひとつなく、着ている服や下着も一着だけだった。以後、佐竹は山形の部屋に入り浸りながら、貧乏生活をエンジョイする山形の生活法を一緒に楽しむようになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大市民」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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