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『カヴァルケード(大帝国行進曲)』(原題・)は1933年のアメリカ映画で、ロングランした舞台劇(Cavalcade)を映画化したもの。フランク・ロイド監督。ダイアナ・ウィンヤード主演。イギリスの上流階級の歴史を描いている。第6回アカデミー賞で作品賞、監督賞、室内装置賞を受賞、主演女優賞にノミネートされた。 ==あらすじ== 「歴史のうねりの中で ある家族の幸福と悲劇を 妻であり母である女性の目を通し 描かれた物語である」 1899年、20世紀の直前の大晦日の夜から、1932年大晦日の夜までを大英帝国(イギリス)とともに「カヴァルケード」(「大行進」)していく、ロンドンのある家族の物語。各時代の世相や事件、流行がロバートと妻ジェーンのマリヨット家の歩みに重ねあわされる。ブリッジス家の方はアルフレッドと、妻のエレンがマリヨット家に召使いとして仕えている。 *1899年 ボーア戦争 *ジェーン・マリヨットの夫ロバートと、マリヨット家の召使いアルフレッド・ブリッジスが、南アフリカのマフェキンへ出征 *アルフレッドとエレンの娘、ファニー・ブリッジスはまだ乳児 *1901年ヴィクトリア女王の逝去 *1902年 ボーア戦争終戦 *エドワード、ジョーイ、エディス・ハリスがおもちゃ遊びでけんか *ロバートとアルフレッドの帰還 *ブリッジス一家が独立し、ロンドンでパブをはじめる *1908年 アルフレッドの乱れ *ファニーがジェーンらにダンスを披露 *アルフレッド、馬車にはねられて死亡 *1910年 ビーチ *ダンス大会でファニーが優勝 *エドワードがエディスにプロポーズ *1912年4月14日 エドワードとエディス、豪華客船タイタニック_号での新婚旅行 *エドワード、エディス死亡 *1914年 世界大戦(第一次世界大戦)勃発 *ロバート出征、ジョーイも出征を決意 *ジョーイ、ショー・レストランでファニーに出会う。その後、出兵 *1915年、1916年、1917年 続く戦争 *1918年 *ジョーイ、休暇をもらい一時帰還。ファニーやジェーンと会う *エレン、ファニーとジョーイの結婚の相談をしに、ジェーンのもとへ *終戦直前、ジョーイ死亡 *第一次世界大戦終戦、ロバート帰還 *1920年代 戦後の堕落・混乱した社会 * 歌うファニー。「20世紀ブルース」 *1932年 大晦日 *ロバートとジェーン、「蛍の光」〔大晦日の定番で原曲は「旧友は忘れていくものなのだろうか、古き昔も心から消え果てるものなのだろうか…」という歌詞である。〕とともに歩んできた道のりを振り返る 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カヴァルケード」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cavalcade (1933 film) 」があります。 スポンサード リンク
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