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大幾 : ウィキペディア日本語版
大幾[だいき]
大幾(だいき)は、日本戦国時代安土桃山時代の人物で、臨済宗僧侶禅僧)、政治家教育者である。織田信長豊臣秀吉の信認を得て、その懐刀ブレーンとして活躍した。
== 略歴 ==
備中国下道郡久代村横田(現在の岡山県総社市久代字横田)に生まれた。幼少時に地元の天福寺(天福禅寺)で小僧となる。
そののち雪舟も出家した井山宝福寺の満足庵で正式に出家し、その後京都東福寺に移った。
天正9年(1581年)2月に織田信長の使者として備中経山城中島元行に使いをし、信長方への加勢を要請。
信長の死後は秀吉に仕え活躍する。秀吉の要請によって朝鮮に渡り、当地の人情、風俗などを調査し、朝鮮出兵に参画する。
その後、豊臣秀頼の養育係を依頼され、その任に付くが、しばらくして建仁寺文英清韓を代役として推挙して地元に帰郷。宝福寺満足庵の住職となる。
その後、故郷である久代村横田・才の鼻にて示寂した。天福寺には墓と石碑がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大幾」の詳細全文を読む



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