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大庭 哲夫（おおば てつお、1903年12月2日 - 1979年3月17日）は、日本の官僚、実業家。バスケットボールの選手、指導者としても活躍した。 == 来歴・人物 == 1903年、香川県木田郡古高松村（現高松市）に生まれる。早稲田大学理工学部を1929年に卒業〔。 1933年、逓信省航空局に入り、1947年5月12日に逓信省航空保安部業務課長〔『官報』第6102号「敍任及辞令」1947年5月21日。〕、同年12月6日に航空保安部管理課長〔『官報』第6338号「辞令」1948年3月4日。〕、1949年6月30日に航空保安庁次長〔『官報』第6747号「敘任及び辞令」1949年7月12日。〕、1950年3月18日に電気通信省人事課長事務取扱〔『官報』第6962号「敘任及び辞令」1950年3月29日。〕、1950年5月15日に航空保安庁人事課長事務取扱〔『官報』第7018号「敘任及び辞令」1950年6月6日。〕を歴任後、1951年10月13日、航空庁長官に就任〔『官報』第7435号「敘任及び辞令」1951年10月19日。〕。 1952年7月31日、同庁を退官して〔『官報』第7678号「敘任及び辞令」1952年8月11日。〕日本航空に天下りし常務取締役に就任。 1967年、全日本空輸の経営再建のため同社に移り、副社長に就任。 1968年11月16日、黄綬褒章を受章〔『官報』第12581号「褒賞」1968年11月19日。〕。 1969年5月30日、全日空社長に就任し、1970年5月31日まで務めた後退任〔在任期間が1年と短いのは、M資金詐欺に引っかかり会社に損害を出して失脚したからである。ただし、大庭は「資金」が存在すると主張している。〕。 1974年4月29日、勲二等旭日重光章を受章〔『官報』第14202号「叙位・叙勲」1974年5月4日。〕〔猪瀬直樹『死者たちのロッキード事件』1987年、文藝春秋、ISBN 978-4167431020〕。 1979年3月17日、知恩院にて発作に見舞われ死去。同年4月3日、青山斎場にて葬儀が行われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「大庭哲夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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