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大庭 美夏(おおば みか、1969年8月1日 - )は、日本女子プロ将棋協会(LPSA)所属の元女流棋士。新団体( = LPSA)の立ち上げに専念するとして、2006年12月に現役を引退。静岡県沼津市出身。千葉大学教育学部卒業。佐瀬勇次名誉九段門下。LPSA番号15。以前は日本将棋連盟に在籍し、当時の女流棋士番号は44。現在の本名は礒谷 美夏(大庭は旧姓)〔公益社団法人日本女子プロ将棋協会 正会員名簿(平成26年2月26日現在) 〕。 == 経歴 == * 剣道初段や小学校教員免許などの資格を所持している。 * 妹の大庭美樹も女流棋士で女流初段である。 * 中井広恵とは同い年で同門。小学生時代には林葉直子と3人で将棋イベントに出たりした〔「いっつ日記」、2008年2月27日分。〕。 * 1984年の創設と同時に女流育成会に入会し、史上最長の14年間在籍した。 * 育成会時代からNHK将棋講座に出演、塚田泰明、淡路仁茂、中原誠、浦野真彦らのアシスタントを務めた。ゆっくりとした話し方が特徴で、若い視聴者からはもうワンテンポ上げてほしいとの要望があった一方、高齢者には聞きやすいと好評だった。〔「Positive de Go!」2007年9月21日配信分より。〕 * 育成会時代は先にプロになった妹・美樹と立場の違いや誤解があり、仲が悪かった。しかし自身もプロになってからは、互いの立場や気持ちが分かるようになり、仲も良くなっていった。〔 * 2006年12月、女流棋士新団体の事務局の仕事に専念するため、現役を引退。2007年に移籍した日本女子プロ将棋協会では広報と庶務を担当していたが、2014年2月の役員改選で理事を退いた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大庭美夏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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