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伺候席(しこうせき)とは、江戸城に登城した大名や旗本が、将軍に拝謁する順番を待っていた控席のこと。殿席、詰所とも。 == 概要 == 伺候席は拝謁者の家格、官位、役職等により分けられており、大名家にとってその家格を表すものとして重視されていた。 大名が詰める席には大廊下席、大広間席、溜詰、帝鑑間席、柳間席、雁間詰、菊間広縁詰の七つがあり、それぞれに詰める大名は出自や官位を元に幕府により定められていた。ただし、役職に就任した場合は、その役職に対して定められた席(奏者番ならば芙蓉間、大番頭なら菊間等)に詰めた。大広間席、帝鑑間席、柳間席の大名は「表大名」といわれ、五節句や月次のみ登城した。 それぞれの伺候席に詰めた大名家は以下の通り。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伺候席」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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