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大引の鼻(おおびきのはな)は、兵庫県香美町北部、香住海岸今子にある断崖の岬〔国土地理院刊行の日本地図〕。山陰海岸国立公園に属する。 == 概要 == 香住湾の東端に、北に向かって切立つ長さ約200メートルの岬で、安山岩の断層崩壊により形成されたとされる。海抜50メートルの岬先端に設けられた展望台〔大引の鼻展望台 - 兵庫県のスポット情報 あそぶ 地域情報サイト ZAQ 〕からは日本海と複雑な形状の断崖が連続する香住湾の海岸線を一望できる〔国土地理院刊行の日本地図〕〔山陰海岸ジオパークのサイト 〕。 岬の東側の基部は峡谷の地形を呈しており〔国土地理院刊行の日本地図〕、海面近くに大引き洞門がある。西側の基部は今子浦と呼ばれる弓型の入り江になっており、その北東に聳える崖は但馬赤壁と呼ばれる約100mにわたる垂直の崖〔但馬情報特急 - 但馬赤壁-但馬赤壁-但馬事典 〕で、赤褐色の岩壁の色から『三国志』に登場する戦場の名に因んで命名されたとされる。 当地は夕陽とゆうすげ、漁火の名所として知られる。 == 所在地・交通アクセス == * 所在地 - 〒669-6451 兵庫県美方郡香美町香住区境 * 交通アクセス - 山陰本線香住駅からバスで10分 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大引きの鼻」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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