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ワタリ (漫画)
『ワタリ』は、白土三平による日本の漫画作品。実写映画化もされた。 == 概要 == 『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された。全三部構成。単行本は全7巻。「第一部」が 1965年(昭和40年)から1966年(昭和41年)に、「第二部」が 1966年(昭和41年)に、「第三部」が 1967年(昭和42年)にそれぞれ執筆された。1965年頃につげ義春を伴い千葉県大多喜の旅館寿恵比楼に宿泊し、この作品のコマ割りを手がけていた。この際にはしばしば釣りに出かけたが、蟹取橋下流側の好釣り場では杭の穴に足を落とした。このエピソードはつげ義春の『西部田村事件』で患者が足を杭の穴に落とすエピソードとして描かれた。 1966年(昭和41年)には、『大忍術映画ワタリ』のタイトルで映画化。1969年(昭和44年)には『忍風カムイ外伝』の後番組としてTCJ、宣弘社によってテレビアニメ化が企画され、パイロットフィルム〔このパイロットフィルムは『忍風カムイ外伝』のDVDに特典収録されている。〕も製作されたが、実現しなかった〔後番組となったのは『サザエさん』だった。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワタリ (漫画)」の詳細全文を読む
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