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大門会[おおもんかい]
大門会()は、熊本の八代を本拠地として21世紀の初頭期まで活動した暴力団。“大門組”と称した独立系組織を源流とし、のちに指定暴力団山口組の二次団体となるも、2008年をもって消滅。〔''『六代目山口組完全データBOOK 2008年版』'' : “後藤組長除籍の余波と直参大量処分の真相とは?:奈須幸則 三代目大門会会長(熊本)” 2009年2月 ISBN 978-4-86201-358-3 ''メディアックス''〕 ==来歴== 九州最後の博徒こと近藤光利を首領に据えた熊本の独立組織「大門組」を源流とする。近藤が引退した1988年に大関大が跡目を継承、もって“大門会”へと名を変え、同時に二代目山健組の舎弟として山口組に加入。この山健組入りに際しては、以前より近藤初代と親交のあった後藤組組長後藤忠政をはじめとする、山口組静岡勢の奔走があったものと伝えられている。〔 翌1989年に大関が渡辺芳則から盃を受け、五代目山口組の直系組織(二次団体)に昇格〔『六代目山口組 完全データBOOK』メディアックス、2008年、ISBN 978-4-86201-328-6のP.48とP.5とP.8とP.6と飯干晃一『ネオ山口組の野望』角川書店<角川文庫>、1994年、ISBN 4-04-146436-6のP.60~P.61〕。やがて1995年における大関の病気引退に伴い奈須幸則が組織を継承した〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大門会」の詳細全文を読む
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