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大数仮説 : ウィキペディア日本語版
大数仮説[たいすうかせつ]

大数仮説(たいすうかせつ、large numbers hypothesis)は、宇宙物理学での仮説の1つで、物理定数から求められる無次元数に10の40乗(またはその2乗)という値が現れる、と唱えるもの。ディラックの大数仮説とも。
ポール・ディラックは1937年、以下のように幾つかの基礎的な物理定数から求められる無次元数に10の40乗(またはその2乗)という値が現れることに気づいた。
*陽子-電子間の電磁気力と重力の強さの比(基本相互作用を参照)
*宇宙の年齢と光が陽子の半径を進む時間の比
*宇宙に存在する陽子と中性子の数
これに対してディラックは、これらは偶然成り立っているのではなく(何らかの必然で)、常に成り立っていると考えた。
この仮説が正しい場合は、物理定数も宇宙誕生以降、時間の経過ともに変化してきている、ということになる。
この説は「ディラックの大数仮説」などと呼ばれるようになった。今までのところ、肯定あるいは否定する根拠や、関連する他の仮説などもないことから、議論の対象にはなっていない。
== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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