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浄土院 (京都市左京区)[じょうどいん]
浄土院(じょうどいん)は、京都市左京区銀閣寺町にある浄土宗の寺院。本尊は阿弥陀如来。山号は清泰山。五山送り火のひとつ「大文字」を管理することから「大文字寺」とも称される。 ==歴史== この寺は、かつて慈照寺(銀閣寺)の場所に浄土寺という天台宗寺院があった。この浄土寺の創建年代等については不詳であるが、986年(寛和2年)浄土寺で有明親王(醍醐天皇の皇子)の妃である藤原暁子が出家し、有明親王の子明救(みょうぐ)が入寺している。その後、皇室との関係が深かったが、室町幕府8代将軍足利義政が山荘(後の慈照寺銀閣)を建てるにあたり、相国寺付近に移されその後廃絶した。その浄土寺の跡を引き継ぐにあたり享保年間(1716年~1736年)に建てられたのがこの寺とされる。
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