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三菱電線工業株式会社(みつびしでんせんこうぎょう)は、三菱グループの電線メーカーで、東京都千代田区に本社を置く企業である。 電線業界大手6社(住友電工・古河電工・フジクラ・日立金属・昭和電線)の一角であり、電線・ケーブル事業の他、光ファイバ関連製品、LAN製品、無線関連製品、シール部品(Oリング等)の事業も展開している。 == 沿革 == * 1907年(明治40年) - 日本電線製造合資會社が創業 * 1917年(大正6年) - 日本電線製造株式會社を設立。 * 1931年(昭和6年) - 大日電線株式會社に商号変更。 * 1949年(昭和24年) - 東京証券取引所に上場。 * 1964年(昭和39年) - 大日電線株式會社と日本電線株式会社が合併。商号を大日日本電線株式会社とする。 * 1986年(昭和61年) - 三菱電線工業株式会社に商号変更。 * 1987年(昭和62年) - 川崎ルフロンを開業させる(旧川崎工場跡地)。 * 2002年(平成14年) - 昭和電線電纜株式会社と電力用電線事業を統合・合併、株式会社エクシムを設立。 * 2003年(平成15年) - 川崎ルフロンの所有権を三菱地所に売却〔川崎ルフロン/3月3日(水)グランドオープン 三菱地所プレスリリース、2015年9月21日閲覧。〕。 * 2005年(平成17年) - 株式会社フジクラと西日本電線株式会社との三社で合弁、株式会社フジクラ・ダイヤケーブルを設立。 * 2006年(平成18年) - 菱星電装株式会社を吸収合併(自動車用コネクタ製造会社)。 * 2007年(平成19年) - 創業100周年を迎える。 * 2009年(平成21年) - 電装部品事業の国内拠点再編により、3月に練馬事務所・茅野工場を閉鎖、9月に泉崎工場を閉鎖。 * 2010年(平成22年) - 三菱マテリアルの完全子会社となり上場廃止。 * 2012年(平成24年) - 電装部品事業を古河電気工業及び古河ASへ事業譲渡し、自動車用電線、コネクタ事業から完全撤退。 * 2016年(平成28年) - 産業用電線製造事業について、フジクラと経営統合(4月1日より予定)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三菱電線工業」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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