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大日本アカン警察 : ウィキペディア日本語版
爆笑 大日本アカン警察[ばくしょう だいにっぽんあかんけいさつ]

爆笑 大日本アカン警察』(ばくしょう だいにっぽんアカンけいさつ、略称:アカン警察)は、フジテレビ系列にて2011年4月24日から2013年9月8日まで毎週日曜日 19:58 - 20:54(JST)に放送されていた日本バラエティ番組モノラル放送(モノステレオ放送)文字多重放送ハイビジョン制作が実施されていた。因みに、左上に表示されていた番組タイトルのテロップは「爆笑!大日本アカン警察」と、“!”マークが付加されていた。
== 概要 ==
パイロット番組として3回放送された後、2011年4月24日から日曜20時台でレギュラー放送が開始された〔ダウンタウン、フジ系日8に帰ってくる! サンケイスポーツ 2011年2月16日付 2011年2月16日閲覧〕。レギュラー初回は19:00 - 20:54(JST)の2時間スペシャルで放送。ダウンタウンとしては『ダウンタウンのごっつええ感じ』以来14年ぶりにフジテレビ系の日曜20時台でレギュラーを持つことになり、番組宣伝でもそれに触れられている。また浜田雅功としては『ジャンクSPORTS』以来1年ぶりの同枠のレギュラー出演となる。板尾創路もごっつ以来のレギュラー出演となる。レギュラー第1回の放送では『ごっつええ感じ』でダウンタウンと共演していた板尾に加え、今田耕司〔今田自身としてはかつてこの時間帯で放送されていた『爆笑レッドカーペット』以来1年ぶりとなる。〕と東野幸治が「特別刑事」としてゲスト出演している。初回視聴率は12.4%。
様々な「アカン」ことを、刑事に扮した芸人が巧みな話術やVTRなどを駆使して紹介。警視総監役の松本人志率いる審査員が「アカン」か「アカンくない」かジャッジを下すバラエティショー。
スタジオをひとつの警察署と想定し視聴者から寄せられた依頼を刑事(芸人たち)が捜査(実際はプレゼン)し、その過程のフリップを解説するまたはVTRを流す。その後全員が「アカン」なら「タイホ(逮捕)」と1人でも「アカンくない」なら「タイホなし」(単発スペシャルでは「おとがめなし」)の判定をする。判定は松本警視総監と審査員の計5人が参加する。採用されると5万円、さらにタイホなら感謝状と番組特製のアカンポくん〔ピーポくん警視庁のマスコットキャラクター)のパロディで、生気のない顔をしている。スタジオ内に設けられた交番のセットの中に着ぐるみがおり、稀に出てくる。他、司会のダウンタウンをはじめとして芸人は番組中、この着ぐるみを着たイラストで描かれることが多い。〕人形、タイホなしなら番組特製のティッシュが贈呈される。または一番アカンかった作品の投稿者には「最優秀アカンかった事件」が授与され、賞金10万円やダウンタウンのサイン入り番組特製ポスターが進呈される。ただし、「なんかアカン一枚 全国一斉調査」は1万円、「アカン子動画」は5000円の謝礼金となる。
当初は視聴者からの投稿を受け付け、担当刑事が実際に依頼者とともに捜査(取材)する形式であったが、2011年6月5日の2時間スペシャルでナインティナインがゲスト刑事として出演して以降、徐々に視聴者投稿が減り、タレントの行状暴露や「アカン飯」発表が次第にメインになっていき、後期は一般人に関する「捜査」はほぼ消滅していた。視聴者投稿については、後述するとおりコーナーが詳しく分けられていたが、2011年7月からはこれらの区別が曖昧になっていた(それに伴い、謝礼金や賞品の選択贈呈も廃止された)。
2012年12月15日 - 2013年1月31日の期間限定で、レストランカラオケ・シダックスと当番組とのコラボ企画として、芸能人のアカン飯をシダックスで食べられる企画を実施された。発売されたの商品は下記通り。ちなみに、一般公募から選ばれたイチ押しメニューとして「ピザ茶漬け」も発売された。
本番組は、2013年9月8日を以って終了となった〔ダウンタウン、有吉新番組スタート、フジテレビ秋の改編 お笑いナタリー 2013年9月6日(同日閲覧)〕〔アカン警察:番組終了へ 後番組は引き続きダウンタウンのバラエティー 毎日jp 2013年9月6日(同日閲覧)〕。後継番組は「教訓のススメ」。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「爆笑 大日本アカン警察」の詳細全文を読む



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