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大日本報徳社[だいにっぽんほうとくしゃ]
公益社団法人大日本報徳社(だいにっぽんほうとくしゃ)は、報徳を信条とする同志の団体で、社員みんなの協力で実現し、さらにその行動を広く社会一般に及ぼしてゆこうとする公益社団法人。 == 概要 ==
本社所在地は静岡県掛川市掛川1176番地。2006年1月1日現在、旧掛川市長の榛村純一が社長を務めている。元静岡県教育委員会所管の社団法人、現在は内閣総理大臣認定の公益社団法人。二宮尊徳の弟子である岡田佐平治が設立した「遠江国報徳社」を起源としており、「報徳思想」の普及活動などを行っている。 報徳思想とは、小田原藩家老家の財政改革や下野国桜町の農村復興運動を指揮した二宮尊徳が、自身の思想を体系化した経済学説・思想の一つである。大日本報徳社の下部組織として全国の各地域、各職域に社団法人として「報徳社」が設置されており、大日本報徳社はそれらを統括する最上位組織として位置づけられている。 皇室との縁も深く、昭和5年には昭和天皇が大日本報徳社の本社に行幸した。また、昭和13年、有栖川宮家の邸宅が宮内省から下賜されることになり、東京府東京市から大日本報徳社の本社に移築されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大日本報徳社」の詳細全文を読む
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