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大映球団 : ウィキペディア日本語版
大映ユニオンズ[だいえいゆにおんず]

大映ユニオンズ(だいえいユニオンズ、''Daiei Unions'')は、からまで12年間活動した日本プロ野球球団でパシフィック・リーグの球団の一つであった。千葉ロッテマリーンズの前身のひとつである。
== 球団の歴史 ==

=== ゴールドスター・金星スターズ ===
1946年、戦中に存在した朝日軍(後の松竹ロビンス)の選手らを中心に「ゴールドスター」を結成。同年2月18日にリーグ加盟。愛称は「金星」で「金星ゴールドスター」とも呼ばれた(参照)。スポンサーは田村駒治郎(松竹ロビンス系統のスポンサー)が運営していた奈良県南葛城郡御所町(現・御所市)の工場であった(発足の経緯は後述)。
1947年、ニックネーム導入に際し通称名の金星を取り入れ「金星スターズ」に改称。1948年2月26日、経営難のため旧国民リーグ大塚アスレチックスを率いていた大塚幸之助に250万円で球団を売却。国民リーグからは9人の選手が合流したが、「金星スターズ」の名称は変更されなかった。当時、チームマネージャーとして喜多川諦道(ジャニー喜多川メリー喜多川兄妹の父)が所属している。
このとき一軍ベンチに入れない選手を「金星リトルスターズ」として全国を巡業させ、各地のセミプロやノンプロと戦わせていた。ファームが一軍と離れて興行をしたほぼ初めてのケースといわれている。当時、ファームの本格的なリーグ戦はまだ存在していなかった。リトルスターズの監督には国民リーグの旧結城ブレーブス監督である石本秀一を充てた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大映ユニオンズ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Daiei Stars 」があります。



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