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大曲古土手 : ウィキペディア日本語版
大曲古土手[おおまがりふるどて]

大曲古土手(おおまがりふるどて)は、宮城県登米市豊里町大曲から十五貫に渡ってある古い土手(土堤)である〔登米市内指定文化財一覧 〕。
==概要==
江戸時代に、伊達宗倫登米伊達氏)が赤生津谷地を開拓するに当り、秋山源兵衛を開拓係として築堤させたものである。延長は大曲地区の分で1,040(およそ1,872m)との記録があり、豊里町十五貫の迫川堤防付近まで〔当時新迫川は存在していない。〕達する。現状は、その後の迫川北上川治水が進むにつれて水害の心配が薄れた事により、再開発で部分的に欠損している。かつては「大曲土堤」とも呼ばれていて、昭和後期の基盤整備事業により圃場となる前は、大曲土堤の北西側には「裏沼」と呼ばれる細長いがあり、水泳が出来るほどの水深があった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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