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大曽根(おおぞね)とは、愛知県名古屋市北東部の北区と東区に南北にまたがる町名、およびその周辺地域の呼称である。町名としての大曽根は北区側は一丁目から四丁目まで、東区側は一丁目から二丁目まで存在する。 == 概要 == 大曽根は、大曽根交差点を中心に東はJR中央線、西は杉村、南は徳川園、北は旧大幸川に囲まれた地域とその周辺の地域の呼称である。古くは木曽街道、下街道、瀬戸街道(愛知県道61号名古屋瀬戸線)の追分となる名古屋を出て最初の宿場町大曽根口として栄えた。 各鉄道の大曽根駅は、町の北東端の東大曽根交差点周辺にあって、守山区や北区方面からも市バスがアクセスし、駅周辺は通勤通学で混雑する。そのため、特に名城線開業以降は、町の中心が大曽根と隣の矢田にまたがる駅を中心とした東方の地区へ移りつつある。 大曽根交差点付近では、市バスのバス停が西大曽根、名鉄瀬戸線の駅が森下という名称であるため、東大曽根交差点周辺を大曽根と呼ぶことが多く、また、多くの人がそのように地名を認識するようになってきている。 近年では、大曽根地区総合整備事業に伴う古くからの商店街の再開発とともに、マンション建設が増加している。 また、町の東方にナゴヤドームが開業して以降、大曽根駅では、野球観戦やコンサート等の利用客が増えている。金山に次ぐ名古屋の副都心となっている。 かつては低湿地のため浸水被害が起きることもしばしばあったが、大曽根地区総合整備事業の一環で大曽根駅西口の駅前広場の地下に大曽根雨水調整池が建設され、その危険性は低くなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大曽根」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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