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大本教 : ウィキペディア日本語版
大本[たいほん, おおもと]

大本(おおもと)は、1892年明治25年)、出口なおに降りた国祖・国常立尊の神示を立教の原点とする教派神道系の教団である。俗に「大本教」と呼ばれているが、正確には“教”を付けない。
== 概要 ==
前記の通り1892年(明治25年)、霊能者出口なおに、「うしとらのこんじん」と名乗る神が憑る。(数年を経て出口王仁三郎審神者により、この神が国祖国常立尊であると告げられる)。1898年(明治31年)出口なおと出口王仁三郎が出会い、教団組織を作ることになる。王仁三郎は、出口なおの娘婿として養子となった。やがて戦前日本において、有数の巨大教団へと発展した。
出口なおには、厳霊・国常立尊の神示がお筆先自動筆記)による直接内流によって伝えられた。
出口王仁三郎には、主に豊雲野尊、小松林命などの瑞霊系の神懸りによって、神示が直接内流として伝えられていたが、出口なおの昇天後には厳霊の神懸りも加わると共に、主神の神霊も本格的に神懸るようになり、『霊界物語』の口述が開始されることになった。
戦前、政府から二度の弾圧を受け、組織と施設に潰滅的な被害を受けた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大本」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Oomoto 」があります。



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