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長崎県立大村高等学校(ながさきけんりつおおむらこうとうがっこう, Nagasaki Prefectural Omura High School)は、長崎県大村市久原にある県立の高等学校。略称は「大高」(だいこう)。 == 概要 == ;歴史 :大村藩4代目藩主・大村純長が、1670年(寛文10年)、玖島城内桜馬場に九州で初めに開学した藩校を前身とする。廃藩置県とともに藩校は廃止され、学制施行により長崎県立下等大村中学校が設置されるも、3年あまりで廃校。その後すぐ、1884年(明治17年)に旧藩主の伯爵家により「私立大村中学校」が創立。数回の移管・改称を経て、戦後の学制改革で「長崎県立大村高等学校」(男子校)となる。間もなく旧・高等女学校の「長崎県立大村女子高等学校」を統合し、男女共学の「長崎県立大村高等学校」となり、現在に至る。 :「私立大村中学校」の開校した1884年(明治17年)を創立年としており、2009年(平成21年)に創立125周年を迎えた。 ;設置課程・学科 *全日制課程 普通科・数理探究科・家政科の3学科 *定時制課程 普通科の1学科 ;校是 :「両道不岐」〔読みは「りょうどうふき」。「文武(学問と武道)、あるいは心身など、全ては分かれるものでなく、一つの道につながっている」という意味。〕 ;校章 :大村家より長崎県へ経営移管した1901年(明治34年)に制定。デザインは大村家家紋の一つである替紋をもとに図案化された。 ;校歌 :;【旧制大村中学校・校歌】 ::1928年(昭和3年)11月に制定。作詞は土井晩翠、作曲は山田耕筰〔山田耕筰の自筆の楽譜が、大村高校図書館に所蔵されている。〕による。この旧校歌は学生歌として残り、現在も歌い継がれている。 :;【大村高等学校・校歌】 ::1951年(昭和26年)8月に制定。作詞は福田清人、作曲は信時潔による。 ;施設 *「大高坂」- 校門から本館入口に至る、約150mの坂。春の季節には桜の並木道となる。 *「本館」 - 5階建て。2・3学年教室、職員室、事務局、特別教室など。 *「別館」 -4階建て。1学年教室、特別教室、定時制校舎など。 *「体育館」 -大体育館と小体育館。 *「図書館・体験実習室」 -1階は多目的室。2階は図書館。 *「五教寮」- 生活宿舎のための寮ではなく、研修会や合宿等で使用される。 ;通学手段 :徒歩、自転車、路線バス、電車(JR) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長崎県立大村高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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