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大東亜建設審議会[だいとうあけんせつしんぎかい] 大東亜建設審議会(だいとうあけんせつしんぎかい)とは、大東亜戦争(太平洋戦争)の開戦前に、日本が大義名分として掲げた大東亜共栄圏建設の具体的内容について審議するために、1942年に設置された審議会である。 == 概要 == 大東亜共栄圏の建設という大義名分自体は1940年ごろから盛んに喧伝されていたものの、その具体的内容については1941年12月8日の太平洋戦争開戦に至ってもまだ正式な決定がなされていない状況であった。そのためこれらの点についての具体的審議を進めるために、1942年2月に内閣総理大臣の監督に属するものとして、大東亜建設審議会が設置されることになった。 この審議会は東條英機総理大臣を総裁とし、閣僚経験者や財界の有力者が参加するなど大規模なものであり、広範な内容について、おもに1942年から1943年にかけて集中的な審議を行った。
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