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大森浜[おおもりはま]
大森浜(おおもりはま)は、北海道函館市の海岸である。住吉漁港より湯の川温泉、松倉川河口付近までの津軽海峡に面している。 == 砂山 == かつて、この一帯(現在の高盛町、日の出町)には津軽海峡から運ばれてできた高さ30メートル、東西1キロメートル、南北300メートルもの砂山〔『函館市史』通説編第4巻 コラム48「大森浜の砂山」 - 函館市中央図書館〕があり、大森は、その砂の盛り上がる「大盛り」より名付けられた。 砂山にはハマナスが咲き美しい景観が広がっていた。戦前、青函連絡船通信用の無線送信所があったが、昭和9年函館大火で焼失。また、貧しい人々が砂山に穴を掘って建てた掘立小屋の並ぶ「サムライ部落」「砂山部落」と呼ばれる地域であったが、戦後、砂鉄を取るため砂山は取り崩され、掘立小屋も立ち退きにより、現在はその面影はない〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大森浜」の詳細全文を読む
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