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大槌城[おおつちじょう] 大槌城(おおつちじょう)とは、岩手県上閉伊郡大槌町にかつて存在した日本の城(山城)。代々、大槌氏が城主を担当した。室町時代に大槌次郎によって築造されたといわれている。浜崎城とも呼称されていた。規模は東西が700m、南北が100mに及ぶ。 == 概要 == 1334年から1338年頃、現在の大槌町の背後にある山の上に築造された〔大槌城 〕。砦と4つの郭から構成され、砦は堀で囲まれている。 1437年(永享9年)、大槌孫三郎が岳波太郎に呼応して阿曽沼氏を攻めた際、阿曽沼氏を支援した南部氏に大槌城は攻撃を受けた。しかし、城の両側を流れる川など、天然の要害を生かして攻撃を巧妙に防ぎ、遂には流れ矢によって敵将南部守行を討ち取ったという。 城主の大槌氏は、1616年に謀叛の嫌疑によって粛清され滅亡した〔大槌城 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大槌城」の詳細全文を読む
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