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大橋屋[おおはしや]
大橋屋(おおはしや)は、愛知県豊川市赤坂町にあった旅籠。2015年3月15日まで営業を行い、旧東海道五十三次の宿場町のうちで最後の〔芭蕉も広重も泊まった旅籠、360年の歴史に幕 朝日新聞〕旅籠だった。 == 概要 ==
江戸時代の東海道赤坂宿〔江戸時代に制定された江戸から京都までの間の53の宿場のうち、36番目が赤坂宿。〕の佇まいを今に伝える老舗で、歌川広重の「東海道五十三次・赤坂宿舎招婦図」のモデルになっていた。松尾芭蕉が宿泊し、俳句を詠んだともいわれる。創業は江戸中期とされる。宿中央の屋根の柱に、創業以来中身を見たことがないという米俵がある。2階へは吹き抜けの部屋から手すりのない黒光りの階段を上る。 2015年3月、創業366年目にして、旅籠の歴史に幕を降ろした〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大橋屋」の詳細全文を読む
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