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大正改訳聖書(たいしょうかいやくせいしょ)は、それまで用いられた明治元訳聖書を大正時代にプロテスタント宣教師達が改訳した日本語訳聖書である。 == 経緯 == 明治元訳聖書は英国外国聖書協会などによる初の本格的な日本語聖書出版であったが、その不備も当事者たちには認識されていた。特に、それまでの標準的な英語訳聖書であった欽定訳聖書にとって変わる改正訳が現れたことなどから、日本語訳聖書の改訳が行われた。新約聖書が1917年に『改訳 新約聖書』として出版され、これが大正改訳聖書と呼ばれている。旧約聖書も改訳作業が行われていたが、完成しないまま戦後になって方針が口語訳に転換された。したがって、大正改訳には旧約聖書は含まれていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大正改訳聖書」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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