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大正洞(たいしょうどう)は、山口県美祢市美東町にある鍾乳洞である。秋吉台国定公園の東北部に位置し、天然記念物に指定されている。 大正10年(1921年)に発見されたのでこの名がある。古くは、戦乱の折に里人が飼育している牛を奪われるのを恐れこの洞窟に隠していたことから「牛隠しの洞」と呼ばれていた〔山口県美祢市観光サイト 秋吉台 大正洞観光サイト 〕。 立体的な石灰洞であり、5層の洞窟が竪穴でつながっている。5層の洞窟は高天原2層と、残り3層は極楽・地獄・奈落とそれぞれ名が付けられている。約1kmの観光コースで、「仁王門」や「獅子岩」などといった多くの鍾乳石や石筍を見ることができる。 == 出典 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大正洞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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