|
武漢市(ぶかんし/ウーハンし、中国語:、、英語:Wuhan)は、中華人民共和国の中部、湖北省の東部に位置する市で、同省の省都である。副省級市に指定されている。 華中地域全域の中心都市であり、経済的重要性から大幅な自主権をもつ副省級市に指定されている。長江とその最大の支流漢水をはさんで、武昌、漢陽、漢口の三鎮が並立し、江城の異称がある。 近年は近隣の近郊都市群14都市とともに「長江中遊城市群」と言う大都市圏を形成している。具体的には武漢市を中心に、黄石市、鄂州市、黄岡市、仙桃市、潜江市、孝感市、咸寧市、天門市、随州市、荊門市、荊州市、河南省信陽市、江西省九江市、湖南省岳陽市を含む大都市圏である〔〕。 == 歴史 == === 古代 === 黄陂区の盤龍城遺跡には3500年前の殷(商)代・方国都邑が保存され、長江流域で発見された唯一の殷代都市遺跡として知られる。秦代には南郡に属し、漢代に江夏郡となった。晋代に武昌郡と改められ、江夏県に治所が置かれた。今の武昌である。当時は江北に漢陽があり、長江を挟んで向かい同士の二つの街は「双城(双子都市の意)」と称された。明代になって武昌と漢陽をあわせて武漢の名が始まり、また商業都市として夏口鎮が発達した。夏口は後に漢口と改称された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「武漢市」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wuhan 」があります。 スポンサード リンク
|