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大江戸[おおえど]
大江戸(おおえど)とは、江戸時代、江戸城築城以来大きく拡大していった江戸の町の広がりと繁栄を示す雅語である。 この語が定着したのは18世紀の後半とされ、その範囲は朱引として定められた〔『東京都公文書館だより』 第6号、東京都公文書館(平成17年3月)〕。 == 概要 == 「大江戸」という表現がみられる最も古い記録としては、明和8年(1771年)の『本朝水滸伝』(建部綾足)、寛政元年(1789年)の『通気粋語伝』などが知られる〔。 また、江戸の原型が出来上がったのは延宝年間(1673–81年)であり、この頃に、北は千住から、南は品川まで町屋が続く、「大江戸」が出現した〔『東京都公文書館 研究紀要』(第4号)、p45-48、平成14年3月〕ともいわれる。 当初「二里四方」といわれた江戸の町だが、この時期には「四里四方」といわれるまでに拡大していたという〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大江戸」の詳細全文を読む
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