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大洗港(おおあらいこう)は、茨城県大洗町に存在する港湾。2008年12月25日、日立港、常陸那珂港と統合され、新港名茨城港に抱合。独立した港格が消滅し、茨城港大洗港区に改められた。 現在、旅客港としては東京港発旅客用フェリーの北航路廃止により、関東地方一円から北海道方面(苫小牧港)への徒歩客や団体客、車両利用客をほぼ独占して集め、物流港や漁港の機能も持つとともに、特に夏場の北海道ツーリングの関東の拠点であり、また港湾地区にはタワーやアウトレットモールができるなど、一般人が親しみやすい港となっている。 2011年には、太平洋沖で発生した地震により大洗港で巨大渦潮が発生した。これにより港内に大量の土砂が流入し水深が大幅に減少した。このため、2011年以降に入港する船舶については喫水制限が設けられている。 == 定期航路 == *カーフェリー *大洗港~苫小牧港(商船三井フェリー 1985年3月16日 - ) *2015年8月以降、夕方便・深夜便合わせて週9便を運航。 *東バース:夕方便(さんふらわあ さっぽろ・ふらの)、西バース:深夜便(さんふらわあ しれとこ・だいせつ) *2002年6月3日 - 2006年12月30日は東日本フェリーとの共同運航を実施。 ;過去の航路 *大洗港 - 室蘭港(東日本フェリー 1985年3月 - 2002年6月1日) *東京港 - 大洗港 - 苫小牧港(ブルーハイウェイライン 1997年9月 - 1999年4月) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大洗港」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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