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大津市立真野中学校(おおつしりつまのちゅうがっこう)は滋賀県大津市清風町にある公立中学校。 生徒数の増加に伴い、昭和63年に堅田中学校から分離し、琵琶湖ローズタウン内に建てられた。大津市内では、比較的新しい中学校である。 真野、真野北の2つの学区からなり、近年は生徒会を中心に地域連携に力を入れている。 全校生徒数は平成8~9年に750人を超えたが、近年は300人前後を推移している。 == 所在地 == *滋賀県大津市清風町24番1号 真野中学校が位置する真野地域は、万葉集など、多くの歌人達が詠んだ場所であり、真野の名は「美しい土地」という意味がある。 真野学区は、近くを流れる真野川の下流域に開けた街で、堅田駅西口にある丘陵地は、春日山古墳をはじめとして、多くの古墳群が存在する。これらは、古代の豪族であった真野氏(真野臣)の本拠地とされている。 琵琶湖大橋の北側にある真野浜は、水泳場としても知られているが、藤原定家が「秋はただ入江ばかりの夕べかは月待つ空の真野の裏波」と詠うなど、古歌に詠われた景勝の地である。 和歌に詠まれる「真野の入江」は、現在の真野4丁目付近にあったとされ、その場所には石碑が置かれている。 真野北学区は、丘陵地に開かれた新しい街で、平成26年4月に学区創立20周年の記念式典が催された。 学区の中心に曼陀羅山があり、ここには古墳群や公園などがあり、地域住民の憩いの場になっている。 真野中学校の校歌には、自然豊かで美しい真野、真野北の風景と校舎から眺めることができる比良山、比叡山の山並みが歌われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大津市立真野中学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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