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大津 栄一郎(おおつ えいいちろう、1931年 - 2013年1月17日〔大津栄一郎氏死去(明治学院大名誉教授・英語英文学) 時事ドットコム 2013年1月21日閲覧。〕)は、アメリカ文学者、翻訳家。明治学院大学名誉教授であった。 長崎県生まれ。東京大学教養学部卒、同英文科大学院修了、東海大学助教授、明治学院大学教授を務め、ウラジーミル・ナボコフ、ヘンリー・ジェイムズなどを翻訳、研究した。近年は日本語に関心を深め『古事記』全訳を刊行した。 ナボコフの『賜物』の翻訳については若島正から『翻訳の世界』誌の「改訳したい小説ベスト10」で多数の誤訳を指摘されたため、「若島正氏に反論する」を同誌に寄稿し反駁した。 これに対する若島正の反論は『乱視読者の冒険―奇妙キテレツ現代文学ランドク講座』におさめられている。 == 著書 == *英語の感覚 岩波新書 1993 *日本語誕生論 きんのくわがた社 2000 *コミュニケーションのための英会話作法 岩波アクティブ新書 2002 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大津栄一郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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