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大渤海(だいぼっかい)は、渤海の滅亡後に渤海人が建国した王朝。大元(だいげん)とも称す。 == 歴史 == === 背景 === 興遼国滅亡後、渤海遺民は独自の政権を失ったが、東アジアで強大な勢力を誇った契丹族の衰退に従い、女真族と共に渤海人の活動が活発になった。 1115年、女真完顔部の阿骨打が金を建てた。完顔部の祖先は渤海王の大氏であると称し、また「女真と渤海は一家」を公言するなど、文化的に未熟だった女真の新政権は、中原文化に通じていた渤海出身の人材を積極的に採用した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大渤海」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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