翻訳と辞書
Words near each other
・ 大炊御門嗣雄
・ 大炊御門大路
・ 大炊御門宗実
・ 大炊御門宗氏
・ 大炊御門家
・ 大炊御門家信
・ 大炊御門家信 (南北朝時代の公卿)
・ 大炊御門家信 (江戸時代の公卿)
・ 大炊御門家嗣
・ 大炊御門家孝
大炊御門師経
・ 大炊御門氏忠
・ 大炊御門経久
・ 大炊御門経光
・ 大炊御門経名
・ 大炊御門経嗣
・ 大炊御門経孝
・ 大炊御門経宗
・ 大炊御門経実
・ 大炊御門経敦


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

大炊御門師経 : ウィキペディア日本語版
大炊御門師経[おおいのみかど もろつね]

大炊御門 師経(おおいのみかど もろつね)は、平安時代末期から鎌倉時代中期の公卿右大臣正二位大炊御門と号す。実父は左大臣藤原経宗

== 経歴 ==
兄の藤原頼実には実子はいたが、その養子になる。元治2年(1186年)に12歳で従五位下に初叙される。その後侍従左近衛少将加賀権介中宮権亮長門権守右近衛中将を経て、建仁2年(1202年7月23日従三位となり公卿に列せられる(この時右近衛中将を辞任)〔「公卿補任」による。〕。翌建仁3年(1203年10月24日正三位〔。建仁4年(1204年1月13日左近衛中将元久2年(1205年11月24日権中納言〔。元久3年(1206年1月17日従二位〔、建永2年(1207年1月5日正二位〔、承元2年(1208年7月9日中納言〔と土御門朝において速い速度で昇進する。承元3年(1209年4月14日には春宮大夫となったが〔、順徳天皇即位に際してこれを辞している〔。
承元5年(1211年1月18日権大納言〔、建保7年(1219年3月4日大納言〔、承久の乱の後も貞応元年(1222年8月13日太政大臣に転じた西園寺公経の後任として内大臣となる〔。元仁元年(1224年)12月25日右大臣〔。なお、息子の家嗣も父が大納言、内大臣、右大臣に昇進した年に、それぞれ権中納言正二位中納言に昇進しており、嘉禄3年(1227年4月2日上表により右大臣を辞任して九条教実に譲った直後の4月9日には権大納言に昇進している〔。その後は長く太政官の官職に就く事なく、既に家嗣が出家した後の建長8年(1256年7月に出家、正元元年(1259年8月15日に薨去。享年85。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大炊御門師経」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.