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大然閣ホテル火災事故[でよんがくほてるだいかさいじこ]
大然閣ホテル大火災事故(テヨンガクホテルだいかさいじこ、)とは、1971年12月25日、ソウル特別市中区忠武路にある22階建ての大然閣 (대연각) ホテルで発生した火災である。163人が死亡し63人が負傷した。物的損害は当時の消防の推定で約8億3820万ウォンとされた。 == 概要 == 午前9時50分頃、1階のコーヒーショップでプロパンガスが爆発。火が可燃性の物質で満たされた建物の内壁に移り、1時間が少し過ぎる間に建物21階全体が炎に包まれた。 当時、ホテルの周辺には、5階建て前後の低い建物が隣接していたため、下のほうの階にいた人たちは、危険を察知して隣の建物の屋上に飛び降りたり、カーテンやシーツのようなものを裂いて紐を作り、それをつたって降りてきたりした。8階からシーツをかぶって飛び降り、幸いなことに足首の負傷だけで奇跡的に生き残った女性もいたが、飛び降りた人の中では、生存者よりも犠牲者が多かった。火災の原因は、1階でLPガスが爆発したことであると判明した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大然閣ホテル火災事故」の詳細全文を読む
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