翻訳と辞書 |
大王製紙[だいおうせいし]
大王製紙株式会社(だいおうせいし、)は、三和グループに属する日本の大手製紙メーカーである〔メンバー会社一覧 - みどり会 〕。とりわけ、家庭用品「エリエール」のブランドで知られる。みどり会の会員企業である〔。 == 概要 == 紙・板紙の生産量は約270万トン(2013年(平成25年))であり、生産量基準で日本国内では日本製紙・王子製紙・王子マテリアに次ぐ国内第4位の規模を持つ〔「グラフで見る紙の統計データ 6.世界と日本の製紙会社 」、日本紙パルプ商事、2015年11月28日閲覧〕。紙パルプ関連の連結売上高を基準とすると世界で第20位、国内では王子製紙・日本製紙グループ本社・丸紅・レンゴーに次ぐ第5位〔「製紙産業の現状 世界の主要企業 」、日本製紙連合会、2011年8月17日閲覧〕。洋紙では新聞用紙・印刷情報用紙・包装用紙・衛生用紙、板紙では段ボール原紙などと、製品は多岐にわたる。このうち衛生用紙は生産量基準の国内市場占有率(シェア)が約15%で首位〔『日経市場占有率』2011年版、日本経済新聞社、2010年、pp202-203〕。 売上高は約4,000億円(連結、2013年3月期)〔『大王製紙平成25年3月期決算短信』〕。事業セグメントは新聞用紙・印刷用紙・段ボールなどの部門からなる「紙・板紙事業」、衛生用紙・おむつ・ナプキンなど最終的に一般消費者へ販売される製品の部門からなる「ホーム&パーソナルケア事業」と、「その他事業」を加えた3つ。各セグメントの売上高が全売上高に占める割合は、それぞれ約68%・30%・2%である〔『大王製紙平成25年3月期決算短信』、添付資料 p2〕。 愛媛県宇摩郡三島村(現在の四国中央市)出身の井川伊勢吉が1941年(昭和16年)に設立した四国紙業株式会社を前身とし、四国紙業など14社が1943年(昭和18年)に合併して発足した会社である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大王製紙」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|