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大留荒子古墳[おおどめあらここふん]
大留荒子古墳(おおどめあらここふん)は愛知県春日井市にある古墳。 == 概要 == 墳径約10メートルの円墳で、区画整理事業に伴い1988年(昭和63年)に発掘調査されたのち翌1989年(平成元年)に内津川沿いにある荒子公園に移設された。移設に際しては石室の開口部を約20度南側に移してあるほか、天井石や葺石など不足の石材を別途用意して「築造当時の状態に近づけた」とする形で復元された。出土した金環(耳環)の数から被葬者が複数であった可能性もあり、この地域の有力者の家族墓が想定されている。また、その他の出土品から7世紀前半の築造と考えられている。 周辺には、親王塚古墳や天王山古墳など複数の古墳が残されており、同じ集団による古墳群の可能性も指摘されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大留荒子古墳」の詳細全文を読む
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